水郷エリアの魅力

水郷エリアの魅力

スペースツアーズのある香取市は、千葉県北東部に位置し、東京から70km圏内、北部は茨城県に接しています。東西には利根川が流れ、流域には水郷の風情ある田園地帯が広がり、南部は山林と畑を中心とした平坦地です。

歴史的には、東国三社である「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」があり、日本初の実測日本地図を作成した「伊能忠敬」の旧宅ほか、江戸から昭和初期に建てられた商家や土蔵が軒を連ねる「佐原の街並み」など、自然・歴史・文化に彩られた見どころ満載のエリアです。

佐原の街並み

「北総の小江戸」と称される佐原は、かつて利根川水運の中継基地として栄えた町で「江戸優り」とまで言われていました。利根川の分流である小野川が町の中心を流れており、川沿いには旅館や商店が軒を連ねていました。
江戸時代に日本地図を作った伊能忠敬が住んでいた町としても知られ、現在でも川沿いを中心に江戸情緒があふれる街並みが残っています。平成8年の12月に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

川沿いの街並み
レトロな街角
大祭の山車
古民家レストラン
伊能忠敬旧宅
佐原三菱館(観光案内所)

香取神宮

香取神宮は、下総国の一宮で、全国にある香取神社の総本社です。茨城県の鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社と呼ばれており、創建は紀元前600年の初代神武天皇の時代と言われています。御祭神は武神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、勝負運、交通・災難除けなどにご利益があると言われています。香取神宮の一の鳥居は、利根川沿いの津宮鳥居河岸にあり、舟でこの地を訪れた経津主大神が上陸した場所だと伝えられています。

二の鳥居
楼門
拝殿
本殿
神楽殿
津宮鳥居河岸 一の鳥居

鹿島神宮

鹿島神宮は常陸国の一宮で神武天皇元年の創建、2600年以上の歴史を持つ関東最古の神社です。主祭神の武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)は日本建国・武道の神様で、古くから源頼朝や徳川将軍家など名だたる武将も祈願に訪れ、武の神様として仰がれています。主なご利益は勝利祈願・必勝祈願ですが、鹿嶋神宮の御神宝である常陸帯にちなんで、縁結びや安産祈願にもご利益があると言われています。鹿島神社の楼門は日本三大楼門の1つに数えられ、国の重要文化財にも指定されている美しい楼門です。

二の鳥居
楼門
社殿
拝殿
奥宮
御手洗池

息栖神社

息栖神社は茨城県神栖市にあり、鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ、古くから信仰を集めてきました。鹿島神宮と香取神宮の御祭神は武神・軍神として知られていますが、息栖神社の御祭神である久那斗神(クナドノカミ)は旅人の安全をはかる交通守護・厄除招福の神であり、井戸の神でもあります。相殿神である天乃鳥船神、住吉三神もそれぞれ交通守護と海上守護の神と言われており、「東国三社」は2000年以上の歴史を持ち、水郷と呼ばれる水の豊かな一帯の貴重な聖地と言われています。

一の鳥居
二の鳥居
忍潮井
本社
神門
稲荷神社

成田山新勝寺

成田山新勝寺は千葉県成田市にある真言宗のお寺で、平将門の乱を鎮めるために、寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)が御護摩祈祷を行い、無事に戦いが平定したことから創建されたという1000年以上の歴史をもつ寺院です。本尊は不動明王で、成田不動、お不動さまといった通称で親しまれています。広大な境内には、新旧さまざまな伽藍が建ち並んでおり、その中でも仁王門、三重塔、釈迦堂、額堂、光明堂は重要文化財に指定されています。家内安全や商売繁昌、交通安全、厄除けなどの御利益があるとされ、年間1000万人を超える参詣者が訪れます。

本堂と三重塔
仁王門
釈迦堂
額堂
光明堂
総門
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